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理論はアイディアを生み出してくれない

創作全般にいえることですが、作品を生みだすということ、その始まりは結局のところ発想力です。その次にくるのは、それをいかにそのまま具現化するかという再現能力です。センスというのは、それら発想と具現化の繰り返しによる経験則を土台にして磨かれるものであり、極論そこに理論もへったくれもないとさえ僕は思います。

だから、何かを作るなら、初心者ならばなおさら「作ること」が大切です。ダサくてもキモくても構やしません。見つからないようにこっそりやってりゃ誰も笑いません。むしろダサいなりキモいなりに”ありのままの具現化”に近付けるよう、できるだけたくさんの経験を積むべきです。その”ありのまま”というのが実は一番難しくて、一番大切なことだからです。

”ありのまま”は難しい

具現化には、イメージがどんな姿をしているかをできるだけ正確にトレースする能力が必要で、音楽でいえば音感という能力が重要なウェイトを占めます。経験を積めば必ず身につきますが、当然そこには時間も必要です。また具現化には道具も必要です。道具に対する知識とコントロールする技術を身につけるのにも時間がかかります。

実のところ創作という発想力の世界の最大の敵が、そこなんですよね。イメージを思い通りに形にする能力というものは、ある程度モノになるまでどうしても時間と経験が必要なのです。そしてそれまでの間は、もどかしさを感じてしまう時間の方が多いことでしょう。
でも大丈夫。あなたの身体もいってしまえば道具です。どれだけ苦労したかなんてもうすっかり忘れてしまってますけど、今では何かをしようとするとき、きっとあなたの意識は「身体を動かすこと」ではなく「目的」に向かってますよね?そんなもんです。ちゃんとすごいんです。

発想すること、具現化すること。理論は、そのための手助けとして使ってください。逆にいえば、こうだ!というイメージがあって、具現化までしてしまえば、あとはどうとでもなります。少しくらいいびつなイメージも、多少再現性が悪い具現化も、理論が強力な補正ツールとして役立ってくれます。

”ありのまま”が大切

発想と具現化。最初はひどくモタついたとしても、繰り返していくうちにあなたなりの音の選び方が自然と身についてくるはずです。これはカッコイイ!ここはカッコ悪いから何とかしたい…そういうものはどんどん増えて、明確になっていくでしょう。それを人はセンスと呼びます。
だから何よりもまず、「カッコイイと思うから思いついた」というその感覚を大切にしてください。「実際に形にしてみたらそうでもなかった」というガッカリ感も自分のものにしてください。

理論はその時、様々な場面で、心強い判断材料・参考資料となるはずです。次に自分に作れるものが何かというヒントにもなるでしょう。そうやってあなただけのセンスが育つのであって、そのためにもまず”ありのまま”が必要なのです。そうやって初めて発想と理論は互いにその価値を発揮するのです。
理論ありきで発想を制限したりねじ曲げたりすることは、一番やってはいけないことですよ。一見それは整って綺麗に響いても、あなたの実現したかったカッコイイがそこからどんどん遠ざかっていく可能性があります。

何度もくどいようですが、「あなたにとってのカッコイイ」を大切に育ててくださいね。

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